6エイドステーションを担当するのは西尾昌浩さん。大阪より八ヶ岳に移り住んだのは7年前。35歳のときに脱サラし、現在は八ヶ岳でペンションを経営しているという。

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編集部(以下、編):この大会へ携わるようになったきっかけはなんですか? 

西尾さん:職業柄、お客様が八ヶ岳に来てもらうためにできる事をやりたいと思ったんです。

編:なるほど。サイクリングを絡めたグランフォンド八ヶ岳は観光としてもぴったりなイベントですよね。

編:第6エイドステーションを担当されていますが、提供物の特徴を教えてください。

西尾さん:花豆です。これは料亭などでは高級食材として扱われているもので、実際この数を確保するのが大変なんです。そして味付けなどの仕込みに2〜3日かかります。

編:大きな花豆は食べ甲斐がありますね。味付けにそれほど時間がかかるとは思っていませんでした。これもまた大変な準備も作業ですね。

西尾さん:で、参加者が花豆を見て高級食材が大量に提供されていることにお驚いていたことに、ビックリしましたね(笑)。

編:西尾さんはお客様をおもてなしするご職業ですが、東京からきた方をぜひ案内したい場所ってありますか?

西尾さん:そうですね土流の滝とか……、八ヶ岳全体の自然を体感していってほしいですね。

編:そういった意味では清里から南下してぐるりと周遊し、エイドステーションでは特産物が味わえる本大会は、手前味噌ながらなかなか理にかなっているような気がします。やっぱり北杜市のいいところは大自然ですか?

西尾さん:八ヶ岳の自然ですね。そして人々の温かさも感じました。特に大阪から移住してきたので。

編:北杜市のみなさんの温かみは私も感じますね。

西尾さん:エイドステーションではサイクリストの皆さんとの交流も楽しみです。直接ふれあいがあるので、顔見知りになった方もいて「今年も来ました!」と声をかけてもらえます。

編:グランフォンド八ヶ岳に携わることでなにを求めますか?

西尾さん:八ヶ岳の魅力をもっと知ってほしいですし、広めたいですね。

編:私たちも八ヶ岳が素晴らしいところだということを、サイクリングを通じて広めていきたいと思います。ありがとうございました!

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地元で生産された花豆が提供されますので、ぜひご賞味あれ!
※画像はイメージです

(まとめ:FUNRiDE編集部)